著 書
坂田聡編『禁裏領山国荘』高志書院(2009年12月)
坂田聡『家と村社会の成立』高志書院(2011年)
坂田聡・吉岡拓『民衆と天皇』高志書院(2014年5月)
論 文
熱田順「中世後期の「頼母子」に関する一試論」(『中央史学』第37号、2014年3月)
吉岡拓「近世後期地域社会における天皇・朝廷権威―丹波国桑田郡山国郷禁裏御料七ヶ村の鮎献上(網役)を事例に―」(『恵泉女学園大学紀要』第28号、2016年2月)
坂田聡「家論から見た十四世紀」(中島圭一編『十四世紀の歴史学』高志書院、2016年6月)
坂田聡「戦国期畿内・近国の百姓と家」(加藤彰彦他編『家と共同性』日本経済評論社、2016年9月)
坂田聡「中世後期における村の文書とリテラシー―丹波国山国荘下黒田村「井本正成家文書」を素材に―」(『新しい歴史学のために』289号、2016年10月)
薗部寿樹「丹波国山国荘における木印署判について」(『米沢史学』32号、2016年10月)
吉岡拓「近世後期大嘗祭斎田抜穂の儀と地域社会ー丹波国桑田郡鳥居村(山国郷内禁裏御料七ヶ村)、船井郡並河村の事例からー」(『恵泉女学園大学紀要』第29号、2017年2月)
吉岡拓「地域メディア『北桑時報』と井川市太郎の言論活動」(『恵泉女学園大学紀要』第30号、2018年2月)
熱田順「中近世移行期における村落と領主の関係―丹波国山国荘を事例に―」(『農業史研究』第52号、2018年3月)
報告書
「京都近郊山間村落の総合的研究―丹波国山国荘黒田三ヵ村の民衆生活に関する史料学的アプローチ」2003年3月 平成11年度~平成14年度科学研究費補助金基盤研究(B)(研究代表者:坂田聡)
「中世後期~近世における宮座と同族に関する研究―主に丹波国山国荘地域を例に―」2008年3月 平成17年度~平成19年度科学研究費補助金基盤研究(C)(研究代表者:坂田聡)
史料紹介
丹波国山国荘調査団 柳澤誠「丹波国山国荘鳥居家文書の中世文書―宇津氏発給文書―」(『中央史学』第35号、中央史学会、2012年3月)
丹波国山国荘調査団 大貫茂紀・柳澤誠「丹波国山国荘鳥居家文書の中世文書―宇津氏受給文書―」(『中央史学』第36号、中央史学会、2013年3月)
丹波国山国荘調査団 大貫茂紀・高島良太・柳澤誠「丹波国山国荘鳥居家文書の中世文書―名職・田地関係文書―」(『中央史学』第37号、中央史学会、2014年3月)
丹波国山国荘調査団 大貫 茂紀・柳澤 誠「丹波国山国荘鳥居家文書の中世文書―送状・請取状―」(『中央史学』第38号、中央史学会、2015年3月)
薗部寿樹「丹波国山国荘井戸村江口家の木印について」(『生活文化研究所報告』第45号、山形県県立米沢女子短期大学、2018年3月)
丹波国山国荘調査団 大貫 茂紀・柳澤 誠「丹波国山国荘鳥居家文書の中世文書―三箇条吉書―」(『中央史学』第41号、中央史学会、2018年3月)
口頭報告
坂田聡「丹波国山国荘地域の現地調査・その成果と課題」(民衆史研究会2012年度大会シンポジウム、2012年)
吉岡拓「士族編入活動と地域社会―丹波国北桑田郡山国地域を事例に―」(地方史研究協議会 研究小委員会、2014年5月)
吉岡拓「北桑時報はなぜ続いてきたのか」(北桑時報協会主催・講演、2014年11月)
薗部寿樹「丹波国山国荘における木印署判について」 (中央史学会 中世史部会、2016年5月)
吉岡拓「近世畿内・近国社会と天皇・朝廷権威―丹波国桑田郡山国郷を主な事例に―」(歴史学研究会、2018年度歴史学研究会大会、2018年5月)
吉岡拓「戊辰内乱の記憶/記録と身分意識―京都府北桑田郡山国村を主な事例に―」(日本史研究会、2018年日本史研究会大会、2018年10月)
その他
坂田聡「丹波山国荘地域の調査をめぐって―古文書の整理・保存と研究のはざまで」『日本史研究』593号、2012年1月
坂田聡「丹波国山国荘地域の現地調査・その成果と課題」(『民衆史研究』第85号、2013年)